口腔外科とは？
Oral surgery
口腔、あご、顔面とその隣接組織に現れる疾患を取り扱う診療科です。この領域には歯が原因となるものから癌までさまざまな疾患が発生します。
また、事故やスポーツでの外傷、口腔粘膜疾患、神経疾患、なども含まれます。
親知らず抜歯をはじめ、お口周りのトラブル・疾患は、口腔外科も対応の泉佐野市のかじの歯科クリニックへご相談ください。
親知らずは歯肉が一部被ったままになることにより不潔になりやすく、歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。周囲に炎症が広がると顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。
その場合は、抗菌薬と消炎鎮痛薬の投与を行い消炎をはかります。しかし、親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返していたり、または、むし歯になっているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。
しかし、親知らずを抜かなくてもよいケースもあります。正常に生えており上下できちんと噛み合っている場合や、骨の中に完全に埋まっていている場合には、その適応となります。
親知らずを抜歯するか、しないか、また、抜歯をするにしても痛みはどの程度あるのか、他の歯医者さんで抜くのは難しいと言われたが、どれだけ大変な処置になるのか等、不安や疑問は多くあるかと思います。
口腔外科専門機関での経験を活かし、泉佐野市の歯医者かじの歯科クリニックでは、より良い治療法をご提案し、親知らずで悩まれておられる方々の一助になればと思います。
ひとえに顎関節症といっても以下の４分類に分けることができます。
Ⅰ型 咀嚼筋痛障害
Ⅱ型 顎関節痛障害
Ⅲ型 顎関節円板障害
復位性関節円板前方転位
非復位性関節円板前方転位
Ⅳ型 変形性顎関節症
患者さん自身の症状がどの分類に属するかによって治療法はさまざまです。
分類を的確に診断し、消炎鎮痛薬の内服、開口訓練、食事指導、温冷罨法、マウスピース作成、咬合調整等、何を治療法として選択していくかが、症状改善の道筋となります。
口腔周囲に外的衝撃が加わると、歯、歯肉、口唇に外傷が生じます。緊急処置を必要とすることも多く、迅速な対応と診断・処置が必要となります。
泉佐野市の口腔外科対応のかじの歯科クリニックでは、予約なしの来院であっても、症状次第では優先的にご案内するケースがございます。
口内炎が生じる原因としては、さまざまな要因が考えられます。多くの場合は自然治癒することが多いですが、１週間以上症状が続く場合は一度、ご相談ください。
口の中は食事など常に刺激にさらされやすい臓器です。口腔がんは全がんの約２％程度であり、その中の約90％が口腔粘膜、舌、唇の表層からできる扁平上皮癌です。男女比は3：2で男性にやや多く、60歳代が最も多いです。40歳以上の男性に多い白板症(前癌状態：癌化率 約７％)との鑑別診断も重要です。
その他、口腔内には感染症をはじめとした、さまざまさ粘膜異常が認められることがあります。
泉佐野市の口腔外科対応のかじの歯科クリニックでは早期発見を第一に以下の検査体制を整えております。
粘膜の周囲を綿棒で拭い、表面の細胞を採取し、検査を行います。
メリット：簡便かつ低侵襲で行えます
デメリット：簡易検査のため確定診断には使えません。
組織の一部を採取し、検査を行います。
メリット：確定診断として用いることができます。
デメリット：組織を一部採取するため創(きず)として一定期間残ります。
どちらの検査を第一に選択するかは視診や触診等から判断を行います。口腔内に何か心当たりのある方は、早めにご相談ください。
別名、口腔内灼熱症候群、Burning Mouth Syndrome : BMSとも称され、中高年の女性に好発する病気です。
ヒリヒリ感やピリピリ感を主訴とし、有病率は約100人に１人と決して珍しい疾患ではありません。
原因の特定が困難な疾患ですが、近年、その原因が少しずつ解明されてきました。
このような症状でお困りの方は、泉佐野市の口腔外科対応のかじの歯科クリニックまで是非ご相談ください。
代表的な疾患としては三叉神経痛です。発作的に繰り返す電撃様の痛みが特徴です。このような自覚がある方はご相談ください。
